
ブンデスリーガ所属ザンクトパウリは、京都サンガ所属FW原大智を移籍金ゼロで獲得することが決定的。日本代表MF藤田譲瑠チマ、DF安藤智哉との日本人選手コンビ結成となったが、その一方でU20日本代表MFニック・シュミットに退団の可能性が浮上。DF板倉滉(アヤックス)と同じく、FW塩貝健人を獲得したボルフスブルク移籍の可能性が報じられている。
ドイツ『フースバル・ミニスター』は27日、シュミットの去就について「彼はボルフスブルク、シャルケ、シェフィールド・ユナイテッドから大きな注目を集めている」とリポート。現時点で交渉や正式オファーの有無は明らかではないが、ボルフスブルク移籍となれば、塩貝はもちろん板倉ともチームメイトになる可能性がある。
同メディアは1月4日にも「シュミットはドイツ2部への期限付き移籍が目前」と伝えたほか、ハイデンハイム、アイントラハト・ブラウンシュヴァイク、アルミニア・ビーレフェルト、プロイセン・ミュンスター、それにFWオナイウ阿道所属のマクデブルクからの関心も報道。7クラブによる争奪戦が繰り広げられているとみられる。
シュミットは日本人の母とドイツ人の父を持つハーフ。ドイツ出身であり、日本でのプレー経験はなく、ザンクトパウリ下部組織で台頭。2024年夏にU19チームへの昇格を果たしたが、2024/25シーズンはU19リーグ戦で18試合にスタメン出場も、4部リーグ戦ではシーズン終盤までほぼ全試合ベンチ外と出番に恵まれていなかった。
その後、同選手は一時Jリーグ移籍を検討も、2025年3月頃から評価を上げるとザンクトパウリ残留を決断したほか、2025年夏のプレシーズントレーニング全日程でトップチームに帯同。ブンデスリーガ第2節でベンチ入りすると、9月12日に18歳の誕生日を迎えると同時に、ザンクトパウリとプロ契約を締結。ただ、依然としてトップチームでの出番はなく、ドイツ4部リーグ戦で21試合に出場している。
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