
横浜F・マリノスの元特別指定選手であり、オランダ1部NECナイメヘンで日本代表FW小川航基、MF佐野航大とチームメイトだったU22日本代表FW塩貝健人は先日、ボルフスブルクへ完全移籍。ナイメヘン幹部が同選手の獲得、放出の裏側を語っている。
オランダ『VI』は26日に「ボルフスブルクは契約解除料満額の1000万ユーロ(約18億3000万円)を支払った」と契約解除条項を行使を伝えているが、これによると、ナイメヘンでテクニカルディレクターを務めるカルロス・アルバース氏は、契約解除条項の設定についてこう語ったという。
「我々はどうしてもケントを獲得したかったが、競争は熾烈だった。彼はナイメヘンよりも大きなクラブに行く可能性があった。20クラブが関心を寄せていた。通常、我々は契約解除条項には応じないが、今回はそうする以外に方法がなかった。もしそうしていなければ、彼は他クラブへ行っていた」
「複数のオファーを拒否したが、我々にはどうすることもできなかった。1年半前にわずかな育成補償金だけで獲得したが、その何倍もの利益をもたらしてくれた。この取引にはボーナスや将来の再売却益の分配(セルオン条項)は含まれていない」
「我々はこの移籍を非常に誇りに思っているが、唯一タイミングだけが問題だった。チームの主力を維持したかったため、できれば夏に移籍させたかった。我々がこの条項を盛り込んだ当時、マグヌス・マットソンが500万ユーロでクラブ史上最高額の移籍だった。それを考えれば、今回の1000万ユーロは非常に素晴らしい金額だ」
なお、塩貝はナイメヘン加入会見で、欧州のトップクラブやUEFAチャンピオンズリーグ出場クラスのクラブからもオファーが届いていたことを明かしていた。
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