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FC東京出身・松木玖生にデンマーク移籍浮上!「サウサンプトンは…」鈴木唯人と比較も

松木玖生(FC東京在籍時) 写真:Getty Images

 FC東京から海外挑戦を果たしたU23日本代表MF松木玖生は現在、所属先のイングランド2部サウサンプトンで出場機会が限られているが、ここに来てデンマーク1部ブレンビーIF移籍の可能性が浮上。同クラブは元湘南ベルマーレ所属FW福田翔生を擁しているほか、横浜F・マリノス下部組織出身のU23日本代表FW内野航太郎を放出する見込みだという。

 デンマーク『3ポイント』は21日、ブレンビーの補強戦略を特集。これによると、同クラブはオリンピック・リヨンへ移籍したMFノア・ナルテイの後継者の獲得候補に松木ら4選手をリストアップ。サウサンプトン所属の日本人選手について、こう伝えている。

 「ギョズテペへの期限付き移籍を終えてサウサンプトンに復帰した松木だが、イングランド2部で戦う2025/26シーズンは彼にとって大きな失望となっている。彼は完全に構想外となっており、メンバー外の日々が続いている。「2028年6月までの契約を残しているものの、サウサンプトンは期限付き移籍、あるいは完全移籍での放出を容認している」

 「(ブレンビーからSCフライブルクへ移籍した)鈴木唯人と似たような境遇にあるように見える。プレースタイルも鈴木と非常に多くの共通点が見て取れる。技術的に非常に優れており、その高いテクニックに加えて、激しいアグレッシブさとインテンシティを兼ね備えている」

 「強大なスタミナ(エンジン)を兼ね備えており、高い強度のランニングを何度も繰り返すことができる。ネガティブ・トランジションでの即時奪回に長けており、多くのボールを回収する。サウサンプトンが彼を獲得したのには相応の理由がある。彼は、いまだポテンシャルを完全に開花させきれていない」

 松木は2024年夏にFC東京からサウサンプトンへ完全移籍。イギリスの労働許可証の関係で、サウサンプトンからギョズテペSKへ期限付き移籍すると、2024/25シーズンはトルコ1部リーグ戦28試合の出場で2ゴール4アシストと結果を残した。

 わずか1年でサウサンプトンへ復帰した松木だが、2025/26シーズンはここまでイングランド2部リーグ戦2試合の出場でゴール、アシストともにゼロ。9月以降はリーグ戦でほとんどピッチに立っておらず、現地ではすでに退団の可能性が報じられている。

 なお、松木は2025年11月にに代理人を変更。新たにドイツ系エージェント会社『Sports360』と契約を結んだだけに、2025/26シーズン途中の移籍は現実味を帯びている。その『Sport360』には、FW小川航基(NECナイメヘン)ら複数の日本代表選手が在籍。2025年夏にはDF菅原由勢のサウサンプトンからベルダー・ブレーメンへ期限付き移籍させたほか、DF瀬古歩夢のル・アーヴルAC移籍にも携わった。