日本代表・海外組 海外日本人選手

NECの最高経営責任者「佐野航大は夏に、我々と共に素晴らしい移籍を実現できる」

佐野航大 写真:Getty Images

 オランダ1部エールディビジのNECナイメヘンは、日本代表MF佐野航大の去就について、現時点でクラブとして手放す考えがない姿勢を示している。クラブは、選手本人の状況と今後のキャリアを踏まえたうえで、今2025/26シーズン中の残留を前提に対応しているようだ。

 オランダメディア『VoetbalPrimeur』によると、NECの最高経営責任者ウィルコ・ファン・スハイク氏は、佐野について以下のように語っている。
「佐野自身にも明確な目標がある。それは2026FIFAワールドカップ(W杯)だ。彼は、ここにいれば確実に毎試合プレーでき、注目も集められる」

 さらに同氏は、佐野が1月の移籍市場で移籍した場合の状況についても言及している。

 「もしプレミアリーグのクラブやビッグクラブに行けば、再び適応の時間が必要になる。佐野にとって、10試合から15試合もベンチに座る余裕はない。彼は夏に、我々と共に素晴らしい移籍を実現できる。我々は彼を引き留めるためにあらゆる努力をしている」

 同メディアは、佐野に対して具体的な関心が寄せられているとも報じているが、ファン・スハイク氏は金額について明言していない。

 「金額は口にしないが、非常に高額であることは確かだ。それが明らかになるのは、おそらく今2026年夏になるだろう。我々は、佐野の価値が下がることはないと確信している」

 また同氏は、佐野の契約内容についても言及している。

 「佐野には契約解除条項がない。つまり、主導権は我々にある。テレビで2,000万ユーロ(約37億円)と移籍金額に触れられていたが、現時点で我々はその金額で何かをするつもりはない」