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今季が遠藤航にとってリバプールで最後のシーズンとなる可能性

遠藤航 写真:Getty Images

 今2025/26シーズン、プレミアリーグのリバプールは試合終盤の運び方に課題を抱えてきた。そうした中で、日本代表のMF遠藤航の復帰は、アルネ・スロット監督に新たな選択肢をもたらしてくれると期待されているようだ。

 UKメディア『Liverpool Echo』は、遠藤の存在について「遠藤の復帰は、スロット監督を悩ませてきたリバプールの問題に対する答えになり得る」と指摘した。同メディアは、遠藤の今シーズンの出場時間が250分未満で、同監督の下でプレミアリーグの先発が1試合のみである点に触れながらも、重要な局面で欠かせない存在であったと伝えている。

 同メディアによると、スロット監督自身も、クリスマス期間中に試合運びの不安定さを認めており、「交代カードを切ることは試合の流れをうまく作る方法の一つだ。追加のディフェンダーを入れることもある。昨2024/25シーズンは1ゴールリードしている状況で、何度も遠藤を投入した」とスロット監督は語った。そのように遠藤は「試合を締める存在」としての評価を確立していた。

 同メディアはまた、2月に33歳を迎える遠藤について、契約が残り12か月に近づいている点を指摘し、「今シーズンが遠藤にとってリバプールでの最後のシーズンとなる可能性がある」と言及している。

 リバプールが現在続けている11試合無敗を、より具体的な結果に結びつけるためには、試合をコントロールし、管理する力が欠かせない。そうした点で、遠藤は残りの数か月で価値ある存在になり得る。

 遠藤の出場機会は限られるかもしれないが、ピッチに立つ時間が増えれば増えるほど、今シーズンのリバプールは、より有利な状況を手にすることになる。