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日本代表DF冨安健洋の出場資格を巡り、アヤックスに衝撃的な知らせが入る

冨安健洋 写真:Getty Images

 オランダ1部エールディビジのアヤックス・アムステルダムは移籍期間を前に戦力補強を行い、2025年夏にプレミアリーグのアーセナルを怪我のため退団し、無所属だった日本代表のDF冨安健洋と今2025/26シーズン終了までの短期契約を結んだ。同クラブは守備陣の経験値を高める存在として同選手を迎え入れたが、今後の大会運用において制約を抱える状況となっているようだ。

 オランダメディア『FootballTransfers』は、「日本代表の冨安は、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でアヤックスのためにプレーできない」と報じた。理由について同メディアは、UEFAが定める厳格な登録期限を挙げている。9月に提出されたCLの登録リストAには、1月に行われるリーグフェーズ最終2試合に向けて新たな選手を追加できない規定があるという。

 この影響により、アヤックスは、ラ・リーガのビジャレアルとの現地1月20日の一戦と、ギリシャ1部オリンピアコスとの同28日の一戦に冨安を欠いた状態で戦う必要がある。アヤックスは現在、勝ち点3で34位に位置しており、リーグフェーズを24位以内で終えなければ次のラウンドに進めない。両試合はいずれもリーグフェーズ突破のために重要な意味を持つ。

 同メディアはまた、「冨安が出場できるのは国内大会に限られる可能性が高い」とも伝えている。アヤックスは同14日にKNVBカップでAZアルクマールと対戦するが、冨安は膝の負傷により長期間離脱していたため、試合勘を取り戻す時間が必要であり、この試合に出場できるのかは不透明な状況だ。

 一方で、アヤックスがCLの次ラウンド進出を決めた場合、状況は変わる。リーグフェーズ終了後の1月最終週には、ノックアウトフェーズに向けて最大3選手を新たに登録できるため、冨安が大会途中から登録される可能性も残されている。