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柏レイソルから名古屋グランパス移籍。小屋松知哉が批判DM明かす「PKの件や…」家族も被害

小屋松知哉 写真:Getty Images

 柏レイソルは12月30日、MF小屋松知哉が名古屋グランパスへ完全移籍したと公式発表。本人がSNSを通じてファン・サポーター等へメッセージを送ったが、同選手を標的とした心無いダイレクトメッセージ(DM)が波紋を呼んでいる。

 小屋松は公式発表直後にXを更新。柏サポーター等に向けて「公式リリースにもありましたが改めて挨拶させてください」と切り出すと、以下のように綴っている。

 「この度、名古屋グランパスに移籍することになりました。レイソルに加入してから長く苦しい時期を過ごし、ファン・サポーターのみなさんにも辛い時期を経験させてしまい申し訳ありませんでした。 そんな辛い時期でもたくさんの応援をしてくれたファン・サポーターの皆さんがいたからこそ2025年シーズンに魅力あるレイソルが作れたと思います。心から感謝しています」

 「レイソルで長くプレーし引退をしたい気持ちもありましたが、僕に対するチームの考えや身内の別れ、家族の今後の人生など、多くの要因が重なって、とても悩みましたが離れることを決断しました。レイソルのことは大好きですし、僕の家族を大切にしてくれたファン・サポーターの皆さんに本当に感謝してます」

 「加入してから言い続けてきたレイソルの基盤となるサッカーを構築すること、魅力あるレイソルを取り戻すことができたことは自分にとって財産ですし、少しかもしれませんが恩返しできた部分かなと感じてます。レイソルの14番としてプレーできたことを誇りに思います。 また試合で会いましょう」

 柏への特別な思いを明かした小屋松だが、一方で「『PKの件』や『お金目的』などのメッセージが届いています」と、一部のDM内容を公表。移籍決定直後に批判を受けたことを明かした上で、「僕の決断に対していろいろな意見があることは承知しています。僕に対してぶつけてもらうのは構いません。でも家族には絶対にやめてください。お願いします」とポストした。

 プロサッカー選手の移籍は、契約や評価、そして人生そのものと深く結びついた重大な決断である。小屋松が示したように、そこにはクラブへの愛情と同時に、家族や将来を見据えた苦悩が存在する。それにもかかわらず、感情のはけ口として誹謗中傷を浴びせ、ましてや家族にまで矛先を向ける行為は許されない。