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G大阪DF半田陸がブンデス移籍?福岡DF安藤智哉獲得ザンクトパウリなど3クラブ関心か

半田陸 写真:Getty Images

 ガンバ大阪所属DF半田陸には、依然として海外移籍の可能性がある模様。アビスパ福岡から日本代表DF安藤智哉を獲得することが決定的なザンクトパウリなど、ブンデスリーガ所属の複数クラブが関心を寄せているという。

 半田の去就を巡っては、クロアチア『sportske novosti』が2025年11月に同国1部ディナモ・ザグレブ移籍の可能性を報道。「当初は半田が獲得候補として取りざたされた。クラブ関係者は彼の技術力、運動能力、継続的なコンディションを高く評価していた」「2026年1月31日をもって契約満了となる」などと伝えていたが、現在はかつていわてグルージャ盛岡に在籍していたフィリピン代表DFビスマルクを獲得候補にリストアップしているという。

 ディナモ・ザグレブ移籍こそ幻に終わったとみられる半田だが、ドイツ『フースバルミニスター』は12月28日に「ボルフスブルク、ザンクトパウリ、ハイデンハイムが半田を獲得候補にリストアップ」とリポート。『sportske novosti』と同じく、「彼とG大阪の契約は2026年1月31日までだ」と伝えている。

 現在23歳の半田は、2022シーズン終了後にモンテディオ山形からG大阪へ完全移籍。加入1年目からJ1リーグ戦23試合の出場で1ゴールと結果を残すと、2023年夏にはスコットランド1部ハーツ移籍の可能性が取りざたされたが、金銭面で折り合いがつかず破談。2024年にはパリ五輪のU23日本代表に選出されたものの、大会直前の怪我で離脱を余儀なくされていた。それでも2025シーズンのJ1リーグ戦全試合でプレーするなど、G大阪にとって必要不可欠な戦力であることに変わりはない。

 なおG大阪は先日、横浜F・マリノスからFW植中朝日を完全移籍により獲得。半田は公式発表直後にインスタグラムを更新し、植中のG大阪移籍を発表するクラブ公式アカウントのポストを引用して、「友達来た」とコメントを残していた。