
スコットランド1部セルティック所属DF稲村隼翔は、2025年夏にアルビレックス新潟から加入したばかりだが、わずか半年で退団する模様。松橋力蔵監督の来季続投が決まっているFC東京へ加入する見込みだというが、正式決定間近に迫っているという。
稲村の去就を巡っては、以前からセルティック退団の可能性が取りざたされているが、英メディア『67 hail hail』は12月16日の時点で「FC東京はセルティックと稲村の買取オプション付きのレンタル移籍で合意する予定だという」と報じていた。
すると、英メディア『セルティックスター』は12月27日に「セルティックが稲村のレンタル移籍を容認」「稲村は今夏、移籍金25万ポンド(約4,500万円)でセルティックと4年契約を締結も、公式戦出場はわずか1試合だ」とリポート。『67 hail hail』と同じく、FC東京移籍で合意に達しているとし、「移籍が正式決定すれば、元チームメイトの橋本健人と再会する」と伝えている。
稲村は今季ここまでスコットランド1部リーグ戦で1試合の出場。2025年夏の移籍ウィンドウ最終日にはイングランド2部バーミンガム・シティからの関心が報じられたものの、期限付き移籍は実現せず。9月以降は一度も公式戦のピッチに立っておらず、セカンドチームの公式戦に出場する時期もあった。
稲村の今回の動きは、海外移籍が必ずしも成功や成長に直結するものではないという現実を示している。高い志を持ってセルティックへ加入したものの、出場機会を得られない状況が続けば、選手としての価値や成長曲線に影響を及ぼすのは避けられない。
だからこそ、FC東京への移籍は後退ではなく、キャリアを立て直すための戦略的選択であると言える。安定した出場機会と信頼できる指導体制の下で再び存在感を示すことができるかが、稲村の将来を左右する重要な分岐点となるであろう。
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