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日本代表のMF遠藤航、新たな問題により、チャンピオンズリーグのメンバー外に

遠藤航 写真:Getty Images

 プレミアリーグのリバプールを指揮するアルネ・スロット監督が、UEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズで12月10日に対戦するセリエAのインテルとの試合に向けて選手の状態を確認した結果、主力の数名がチームに帯同しない状況となったようだ。

 UKメディア『This Is Anfield』は、リバプールのFWコーディ・ガクポ、FWフェデリコ・キエーザ、日本代表のMF遠藤航を含む複数の選手が、新たなフィットネスの問題によりインテル戦のメンバー外になったと伝えた。

 同メディアは、ガクポ、キエーザ、遠藤の3名が8日午後の練習に不参加だった事実を示し、彼らが試合に出場できる状態ではないと説明した。同選手たちの負傷の詳細が明らかになっていないが、スロット監督が同試合前会見で最新情報を話す見通しを示した。

 同メディアは、クラブへの批判的な発言をしたFWモハメド・サラーを含む複数の欠場者を列挙し、ガクポとキエーザの不在によってリバプールの攻撃陣がFWウーゴ・エキティケ、FWアレクサンデル・イサク、FWリオ・ングモハの3名に限られる状況を説明。MFフロリアン・ビルツとMFドミニク・ソボスライの起用可能性にも触れている。

 遠藤はリーズ戦で約1か月ぶりの出場を果たしたが、その直後に再び負傷となり、中盤の選択肢が減ったと同メディアは指摘。インテル戦には、いつものようにMFライアン・フラーフェンベルフの先発が予想された。

 また、同メディアはスロット監督がリバプールのアカデミーに所属するDFウェリティ・ラッキーを招集した事実も伝え、スロット監督が複数の選手の変更を予定していることも報じた。