
川崎フロンターレ所属MF大関友翔には、すでにバルセロナからの関心が報じられているが、欧州移籍の可能性が高まっている模様。U20日本代表の一員としてFIFA U20ワールドカップの舞台で活躍した有望株について、海外記者が今後の可能性を占っている。
英メディア『ガーディアン』のベンス記者は12月6日に「三笘薫(ブライトン)、田中碧(リーズ・ユナイテッド)、高井幸大(トッテナム)に続き、川崎フロンターレから欧州へと羽ばたく次の大器は大関友翔になるだろう」と、大関の去就についてリポート。同選手のプレースタイルについて以下のように評している。
「彼はライン間で輝きを放ち、常にボールを前進させるプレーや動きを模索し続ける攻撃的ミッドフィルダーだ。大関は極めて優雅なテクニシャンである。左右両足で巧みにボールを扱い、ハーフスペースの「ポケット」を見つけてボールを受ける動きに優れている。彼の最大の武器はその「ビジョン(視野)」だ。危険なエリアへボールを供給し、いとも簡単に相手のラインを突破することができる」
「今季のJリーグでの出場時間は700分強とサンプル数は少ないものの、そのスタッツは印象的だ。彼はペナルティエリアへのパス数(90分平均3.64本)において、MFの中でトップ3にランクインしている。さらに、ペナルティエリアへのパスを平均3.5本以上記録している選手の中で、大関は72.41%という驚異的なパス成功率を叩き出し、トップに立っている。また、中盤からボックス内への飛び出しも非常に巧みだ。深い位置でプレーを開始してビルドアップに関与した後、オフ・ザ・ボールの動きでボックス内へ鋭く駆け上がるプレーを頻繁に見せる」
「彼はプレー強度の高い選手でもある。走力があり、ファイナルサードでのプレスも効いている。90分あたりの守備プレス回数では、Jリーグ全体のトップ20に入っている。デュエル勝率も高く(70.2%)競り合いに強いが、守備に戻る際の貢献度には、まだ改善の余地が見られる場面もある」
その上で、ベンス記者は「彼は総じて、その身体能力とゲームIQの高さから、彼はヨーロッパで確固たる地位を築く選手になる資質を持っていると言える」と太鼓判を押すと、「移籍先候補はベルギー1部、オランダ1部所属クラブだ。しかし、彼のポテンシャルの限界はもっと高いところにあるはずだ。将来的には欧州5大リーグでプレーできる器である」と、欧州トップレベルでのプレーが可能との見解を示した。
大関の去就を巡っては、オランダメディア『huiskamerscout』のジャーナリストであり、日本サッカーに精通しているヘラルド氏が、2025年8月末の時点で「NECナイメヘンで佐野航大の後継者になり得る日本人MF」と伝えた上で、「彼は理想的な後釜であり、私のリストでは最上位候補。ダイナミックであり、ここ数年でかなり成長した」とリポート。
スペイン『ムンド・デポルティーボ』は10月7日に「バルセロナが大関の動向を注視」「バルセロナは日本戦を含むU20W杯数試合でスカウトを派遣。大関を含む12選手をリストアップ」と伝えていた。くわえて海外メディア『ターゲットスカウティング』は10月末、大関の移籍先候補にラ・リーガ所属ジローナ、デンマーク1部ノアシェランを挙げている。
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