
長谷川元希
3人目は、“新潟のファンタジスタ”ことFW長谷川元希。
2022年、J2のヴァンフォーレ甲府に所属していた長谷川は、同年の天皇杯でチームを優勝へ導く活躍を見せた。翌2023年にはJ2ながらACL(アジアチャンピオンズリーグ)にも出場し、5試合で2ゴールを記録。初出場ながら決勝トーナメント進出に大きく貢献した。
甲府での4年間(2020-2023)ではJ2リーグ117試合22ゴールを挙げ、2024シーズンから新潟へ完全移籍。昨シーズンは33試合1ゴールに留まったが、今シーズンはJ1で35試合に出場し6ゴール3アシストと、トップカテゴリーでも存在感を高めている。
シュート、パス、ドリブルのいずれもハイレベルで、狭いエリアの反転ターンは香川真司(現:セレッソ大阪)を彷彿とさせる。主にサイドハーフやトップ下としてプレーし、攻撃に変化をもたらすそのテクニックとセンスはJ1でも希少な存在だ。今オフは、国内外問わず複数クラブからのオファーが届く可能性が高い。

奥村仁
4人目は、トップ下を本職としながらボランチもこなす万能型プレーヤーMF奥村仁。
相手DFラインを切り裂く鋭いドリブルが持ち味で、新潟の攻撃を活性化させるゲームメーカーである。昨シーズンはJ1リーグ16試合で1ゴールに終わったが、プロ2年目となる今シーズンは出場数を倍増させ、33試合で3ゴール2アシストを記録。数字の上でも成長を遂げ、J1屈指のドリブラーへと名を連ねるまでになった。
特に印象的だったのが、今年4月9日に行われたルヴァン杯2回戦(松本山雅戦2-0)での出来事。センターサークル付近でパスを受けると、5人のDFを細かいタッチで次々とかわし、最後はGKの動きを見極めて冷静に流し込んだ。この圧巻のプレーにはSNS上でも「まるでメッシのようだ」と大きな話題を呼んだ。
今オフは、J1クラブのみならず、ヨーロッパの複数クラブからもオファーが殺到することが予想される。
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