日本代表の遠藤航が復帰！リバプールは笑顔に包まれる

　プレミアリーグのリバプールが、UEFAチャンピオンズリーグ・リーグフェーズで10月23日に行われるブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルト戦を前に、22名の選手によるトレーニングを実施した。

　UKメディア『This Is Anfield』は、リバプールのAXAトレーニングセンターでは、日本代表MF遠藤航がチーム練習に復帰し、公式戦4連敗中にもかかわらず、選手たちは笑顔を見せながら軽快にトレーニングを行ったと伝えた。

　リバプールは、20日に行われたマンチェスター・ユナイテッド戦で2−1と敗れた。このまま敗戦を重ねれば、1953年以来となる最悪の連敗記録に並ぶ可能性がある。同試合ではMFライアン・フラーフェンベルフが足首を負傷し、この日の公開練習を欠席したが、遠藤の復帰がチームに明るい話題をもたらしたようだ。

　また、リバプールのアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターはユナイテッド戦の序盤に頭部を負傷したが、縫合後も保護キャップを着けてプレーを続行した。

　マック・アリスターは同練習にも問題なく参加しており、脳震盪の影響は見られないと同メディアは伝えている。

　リバプールのアルネ・スロット監督はユナイテッド戦では同じ先発メンバーを起用していたが、今回のフランクフルト戦はメンバー変更を検討しているようだ。

　特に負傷したフラーフェンベルフの代役には、遠藤やMFカーティス・ジョーンズの起用が考えられるが、遠藤はハムストリングの回復直後であり、ジョーンズが先発する可能性が高いと予測されている。