
日本代表は10月のキリンチャレンジカップ2025でブラジル代表、パラグアイ代表と対戦。今回もMF久保建英(レアル・ソシエダ)、MF堂安律(アイントラハト・フランクフルト)など多くのタレントを擁するが、11月の対戦相手が4か国に絞られた模様。ブラジルの試合日程が森保ジャパンの今後に影響を与えたという。
11月に行われるキリンチャレンジカップ2025の対戦相手については、ボリビア代表とのマッチメイクが決定している一方で、もう1試合の対戦相手は10月2日時点で未定。海外メディア『フットボール・アジアン』は9月16日の時点で「主にセネガル代表、アルジェリア代表と交渉している」「他の候補にはエジプト代表、コートジボワール代表、カーボベルデ代表が挙がっている」と報じていた。
アフリカ勢との対戦が有力視されている日本代表だが、W杯優勝国であるブラジルが森保ジャパンのマッチメイクに影響を与えた可能性が。強豪セネガルとの対戦は実現しないとみられる。
ブラジル『ge』は10月2日、同国代表の今後の試合日程について「11月の国際Aマッチデーで、セネガル代表、チュニジア代表と対戦することで合意に達した」とリポート。これによると、セネガル戦はエミレーツ・スタジアム、チュニジア戦はスタッド・ド・フランスで開催される予定だという。
ただ、セネガルは10月時点で北中米W杯出場が確定していない。アフリカ予選のグループBで首位に立っているものの、プレーオフへ回るとなればブラジルとの親善試合は中止になる見込みだという。
なお、日本には11月にアルゼンチン代表と対戦する可能性も報じられていた。同国メディア『TyCスポーツ』のガストン・エドゥル記者は9月17日の時点で「アルゼンチンは11月の親善試合で、アジアまたはアフリカ勢と対戦する。オプションとして、現時点では日本、韓国、サウジアラビアがあるが、まだ決定していない」と伝えていた。
しかし、同記者は9月25日になって「アルゼンチンと対戦するために、インドへ向かうという計画は、日本にはない」とリポート。アルゼンチンサッカー協会(AFA)はマッチメイクを望む代表チームに800万ドル(約12億円)以上の対戦料を提示したという。
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