
サンフレッチェ広島は10月1日、2026/27シーズンチケットの販売概要を発表。1.5シーズン対象ということもあり、各席種で大幅な値上げとなっているが、一部から批判が沸き起こっている。
クラブ公式サイトによると、2026/27シーズンチケットの対象は、明治安田J1百年構想リーグの10試合と2026/27 J1リーグの19試合。料金はメインスタンド1層のカテゴリー1で197,200円、バックスタンド1層のカテゴリー3で大人1名あたり111,070円、ホームゴール裏1層のサポーターシート(自由席)で大人1名あたり73,950円などと設定されている。
サンフレッチェの「PRサポートショップ」である真鍋輝彦税理士事務所の真鍋輝彦氏は、2日にXを更新。メインスタンド1層のプライムシートが2025年度の182,400円から295,800円へ値上げされていることについて、「かなりの値上げ、それも1.5シーズン分をいっぺんに払えって? 強気もいいかもしれんけど、ちょっとやりすぎじゃないですか?」と不満を募らせている。
また、同氏は「それにしてもプレミアムテラスシートは45%の値上げ、エグすぎる。プレミアムシートとプレミアムVIPシートも16%の値上げ。撤退する企業も出てきそうです」と指摘。「ラウンジを利用する人たちのマナーが悪いらしく、そういった低俗企業を排除する目的もあるのかも?知らんけど」と、値上げの理由を推測した。
なお、広島市はエディオンピースウイング広島の2024年度実績をまとめた資料を公表。これによると、同スタジアムの利用者数実績は122万5,879人であり、目標利用者数の110 万人を上回る結果に。指定管理料等の収支状況については、収入が8億 7,834万7,000円と、計画額(7億4,088 万1,000円)を上回っており、指定管理料は5,200万円。利用料金は6億7,122 万5,000円と、こちらに関しても計画額(5億4,067万9,000円)をクリアしている。
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