ラ・リーガ バルセロナ

パリ・サンジェルマンに敗北のバルセロナ、守備補強の失敗を露呈か

バルセロナ 写真:Getty Images

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第2節が10月2日に行われ、ラ・リーガのバルセロナはホームにパリ・サンジェルマン(PSG)を迎えた。

 バルセロナが1-2で敗れたこの試合、バルセロナは攻守で劣勢を強いられ、今2025年夏の移籍市場での守備補強の不十分さが浮き彫りとなったとUKメディア『Sports Mole』が伝えた。バルセロナが獲得したのはFWマーカス・ラッシュフォード、GKジョアン・ガルシア、FWルーニー・バルドグジの3名のみで、ラッシュフォードとガルシアは求められるレベルに達している。しかし、選手補強においてディフェンダーを十分に獲得しなかったと同メディアは伝えている。

 バルセロナの左サイドでは、負傷から復帰したDFアレハンドロ・バルデに代わりDFジェラール・マルティンが先発したが、CLで主力を担うには力不足を露呈した。バルデのフィジカルの不安定さを踏まえれば、追加の左サイドバック獲得は必須だったと同メディアは指摘した。
右サイドも同様で、本職がセンターバックのDFジュール・クンデのみが頼みの綱となっており、不在時にはDFエリック・ガルシアやDFロナルド・アラウホが本職ではないポジションを埋めざるを得ない。

 センターバックに関しては人数は揃うが質の低下が問題となった。昨2024/25シーズンに好調だったDFイニゴ・マルティネスをアル・ナスルへフリーで放出したことが大きな痛手である。DFパウ・クバルシと強固なコンビを築いていた同選手を失った影響は、PSG戦でも中央の脆弱さが現れた。クラブはマルティネスの代役を補強せず、ガルシアやアラウホに後任を託している。

 昨シーズンのCL準決勝インテル戦で2試合合計7失点を喫していた点で、すでに守備が課題となっていたにもかかわらず、今2025/26シーズンに向けては、補強どころか逆に弱体化した印象を残している。バルセロナは守備陣の再建が急務であることは明白のようだ。