
名古屋グランパスの長谷川健太監督は、今季限りでの退任が決定的。一部ではサンフレッチェ広島を率いるミヒャエル・スキッベ監督や東京ヴェルディの城福浩監督、ガンバ大阪率いるダニエル・ポヤトス監督などが後任候補と報じられているが、特にスキッベ監督の去就に注目が集まっている。
長谷川監督の去就を巡っては、Jリーグの事情に精通しているジャーナリストのダニーロ氏が9月21日に「彼は今季限りで契約満了により、クラブを去る予定」とリポート。名古屋が9月27日開催のJ1第32節で鹿島アントラーズに敗れた後には、退任報道を引用した上で、白い太文字のチェックマーク、ENDの左矢印、赤丸、黄丸、バイバイの絵文字を投稿。2025シーズン終了後の監督交代はほぼ確実とみられる。
一方、同氏は「潜在的な」後任候補としてスキッベ監督、城福監督、ポヤトス監督、下平隆宏氏(元V・ファーレン長崎監督)、片野坂知宏氏(元大分トリニータ監督)、三浦淳宏氏(元ヴィッセル神戸監督)、岩政大樹氏(元北海道コンサドーレ札幌監督)の7名を挙げている。
また、ダニーロ氏がXで実施したアンケートによると、名古屋にふさわしい長谷川監督の後任候補にスキッベ監督の名前が。城福監督、ポヤトス監督、下平氏らを抑えて1位に輝いただけに、「名古屋のサポーターは、シーズン終了時に長谷川の後任としてスキッベを最高の指揮官に選んだ。彼が広島を退団するかどうか注目だ」と綴っている。
スキッベ氏はボルシア・ドルトムント、バイエル・レバークーゼンなど欧州複数クラブを指揮した実績の持ち主。2022年から広島を率いているが、就任1年目にYBCルヴァンカップを制覇。J1でもチームを3位以内に導き、J1の優秀監督賞を受賞している。
コメントランキング