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日本代表戦で再会!?長友佑都の元同僚がブラジル代表にサプライズ招集か

長友佑都 写真:Getty Images

 インテル時代にDF長友佑都(現FC東京)とチームメイトだったFWフィリペ・コウチーニョ(現ヴァスコ・ダ・ガマ)に、ブラジル代表招集の可能性がある模様。リバプール、バルセロナ、バイエルン・ミュンヘンなど欧州強豪クラブを渡り歩いてきたスター選手は、母国で驚異的なパフォーマンスを発揮している。

 現在33歳のコウチーニョは、インテル在籍時の2010年10月にA代表デビューして以降、国際Aマッチ68試合の出場で21ゴール11アシストをマーク。2018年のFIFAワールドカップ・ロシア大会で準々決勝までの全5試合に出場するなど実績を積み重ねてきたが、2022年6月の国際親善試合・日本代表戦を最後に代表から遠ざかっている。

 しかし、ブラジル『correio da manha』は9月30日に「カルロ・アンチェロッティ監督は、コウチーニョのブラジル代表再招集を検討している」とリポート。2025シーズンの公式戦41試合の出場で11ゴールを挙げているだけに、記事では以下のように綴られている。

 「ヴァスコ・ダ・ガマの10番であるコウチーニョは、今季ここまで3,050分間プレーしている。これほど長くプレーしたのは、バルセロナ在籍時の2018/19シーズン以来であり、好調を維持している。10月1日に発表する韓国と日本との親善試合に向けた招集メンバーリストに、サプライズとして加わる可能性がある」

 なお、現在39歳の長友は2011年1月末から5年以上にわたりインテルでプレー。コウチーニョとはおよそ1年半チームメイトの関係だった。長友が精神的支柱として森保ジャパンに必要不可欠な存在であり、10月の国際親善試合でも招集見込みであるだけに、両者の再会が期待される。