
名古屋グランパスはJ1残留を目指す中、長谷川健太監督が今季限りで退任と報じられている。その長谷川監督の後任候補として、サンフレッチェ広島を率いるミヒャエル・スキッベ監督や東京ヴェルディの城福浩監督、ガンバ大阪率いるダニエル・ポヤトス監督など、7名が挙がっているようだ。
長谷川監督の去就を巡っては、Jリーグの事情に精通しているジャーナリストのダニーロ氏が9月21日に「彼は今季限りで契約満了により、クラブを去る予定」とリポート。「翌週にも詳細が明らかになる」と伝えていたが、名古屋が27日開催のJ1第32節で鹿島アントラーズに敗れると、試合後に退任報道を引用した上で、白い太文字のチェックマーク、ENDの左矢印、赤丸、黄丸、バイバイの絵文字を投稿している。
監督交代が事実上確定したとみられる中、ダニーロ氏は「潜在的な」後任候補としてスキッベ監督、城福監督、ポヤトス監督、下平隆宏氏(元V・ファーレン長崎監督)、片野坂知宏氏(元大分トリニータ監督)、三浦淳宏氏(元ヴィッセル神戸監督)、岩政大樹氏(元北海道コンサドーレ札幌監督)の7名をリストアップしている。
また、同氏は現在フリーであるマッシモ・フィッカデンティ氏や西野朗氏の再招聘が「不可能」だと報道。フィッカデンティ氏に関しては、先日「このイタリア人監督は理事会やロッカールームで多くの問題を抱えていたため、現時点で復帰することは非常に難しいです。彼は山口素弘GM(ゼネラルマネジャー)とも関係が悪い」と報じていた。
なお、名古屋は32試合を終えた時点で9勝9分14敗。勝ち点36を獲得しているが、J2降格ラインの18位・横浜FCから勝ち点5差だ。今季の結果のみならず、後任候補の行方にも注目が集まりそうだ。
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