Jリーグ ベガルタ仙台

仙台サポーター団体関係者、札幌戦後の投稿物議!郷家友太は試合前に「リスペクトの…」

ベガルタ仙台 写真:Getty Images

 ベガルタ仙台は9月27日に行われた明治安田J2リーグ戦で、北海道コンサドーレ札幌に3-0と快勝。MF山内日向汰らのゴールにより、アウェイで貴重な勝ち点3をつかんだ一方、仙台サポーター団体の関係者による一部SNS投稿が物議を醸している。

 サポーター団体の関係者は試合終了後にXを更新。大和ハウスプレミストドーム(札幌ドーム)のアウェイゴール裏で大勢の仙台サポーターが集まる時の様子をアップすると、「札幌、EASY通り越してチョロゲーでした!」「AZS」と綴っている。

 敵地での解消でJ1昇格へ一歩近づき、喜びを爆発させた格好だが、「チョロゲー」などというポストは、対戦相手へのリスペクトを欠いた表現と解釈可能であるだけに、当該投稿のコメント欄には批判メッセージが多く寄せられている。

 また、この一戦では「JFAリスペクトフェアプレーデー」として、試合前にMF郷家友太(仙台)とMF高嶺朋樹(札幌)による差別・暴力根絶宣言を実施。郷家は「サッカーに暴力・暴言もいらない。誰もがサッカーを安心・安全に楽しむ権利を持っている。暴力・暴言をしない、させない、許さないことを誓う」「私たちひとりひとりのリスペクトの力、大切に思う心で、差別・暴力のない世界を作り、守ろう」などと、スピーチしていた。

 一部サポーター団体の関係者によるSNS投稿は、ゲームキャプテンである郷家のリスペクトを求める発言内容に反している。