Jリーグ ガンバ大阪

ガンバ大阪が狙うべき夏の補強候補4選【J1リーグ2025】

松本泰志 写真:Getty Images

松本泰志(浦和レッズ)

昌平高校(埼玉県)初のプロサッカー選手として注目を集めた浦和レッズのMF松本泰志。高校卒業後はサンフレッチェ広島やアビスパ福岡、セレッソ大阪など複数クラブでの経験を経て、今シーズンから浦和へ完全移籍で加入した。

ボランチを主戦場とする松本は、止める・蹴るといった基本技術の高さに加え、豊富な運動量で攻守をカバーするバランサー。運動量では国内でも群を抜いている印象だ。試合後の走行距離ランキングでは常に上位にランクインしており、広い守備範囲と高い貢献度でリーグ屈指のボランチと評される。

今シーズンの浦和では、リーグ戦24試合出場3ゴール2アシストを記録。しかし、直近4試合では途中出場で、開幕当初と比べると出場機会は減少傾向だ。G大阪が主力補強として松本をリストアップしている可能性はあるだろう。


マテウス・ジェズス 写真:Getty Images

マテウス・ジェズス(V・ファーレン長崎)

G大阪やブラジル、ポルトガルの複数クラブを経て、2023シーズンからV・ファーレン長崎で活躍しているMFマテウス・ジェズス。187cm・80kgの恵まれた体格を活かしたハードな守備や豊富な運動量でチームの攻守に貢献している。

特に左足から放たれる精密なパスや強烈なシュートで、J2でも規格外の存在感を放っている。長崎ではボランチを主戦場としながら、2列目やトップもこなすユーティリティ性も兼ね備える。

昨シーズンはリーグ戦36試合で18ゴール7アシストを記録し、当時いわきFCのFW谷村海那(現:横浜F・マリノス)と並んでJ2得点ランキング2位に輝きチームを4位に導いた。今シーズンもここまで12ゴールを挙げており、得点ランキング首位を走っている。

以前所属していた2018シーズン当時よりも逞しく成長して日本に帰ってきたMFマテウス・ジェズスに、G大阪がオファーを提示する可能性も十分にありそうだ。

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名前:Yusuke Sueyoshi
趣味:スポーツ観戦(野球、サッカー)、サウナ、ジム
好きなチーム:北海道コンサドーレ札幌、ジェフユナイテッド千葉、FCバルセロナ

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