
プレミアリーグのリバプールに所属するアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターに、ラ・リーガの強豪レアル・マドリードへの移籍の噂が浮上している。以前から、リバプールのDFトレント・アレクサンダー=アーノルドに対してマドリード移籍の憶測が続いているが、ここにきてマック・アリスターの名前も挙がった形だ。
スペインメディア『マルカ』によると、マドリードは中盤の強化を検討しており、その候補の一人としてマック・アリスターが「分析対象」になっているという。現地では、昨2023/24シーズンの欧州王者であるマドリードが今2024/25シーズンのチームパフォーマンスにおいて不安定な場面を見せており、戦力強化の一環としてマック・アリスターに注目していると報じられた。
この報道に先立ち、4月10日にマック・アリスターの父であるカルロス・マック・アリスター氏が、マドリードへの移籍の噂について語っている。同氏は「今のところそのようなことはないと思う。時間が経てば分かる」と述べた上で、「アレクシスは今の環境にとても満足している。家の近くの同じブロックにチームメイトであるDFアンドリュー・ロバートソンやDFジョー・ゴメスが住んでいる」と現状を説明したことが伝えられている。
マック・アリスター自身も以前、スペインへの移籍について問われた際には「なぜダメなんでしょうか。スペインはとても好きな国で何度も訪れている。言語や文化もアルゼンチンとよく似ていて、いつかスペインでプレーしたい」と述べたものの、「今はリバプールでとても快適に過ごしており、将来のことは考えていない」とも語っていた。
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