
4月12日開催の明治安田J1リーグ第10節の清水エスパルス戦でフル出場した日本代表DF高井幸大(川崎フロンターレ)。さらなる活躍や海外移籍が期待されているが、日本代表でチームメイトのDF板倉滉(ボルシアMG)やGK鈴木彩艶(パルマ)が同選手の特徴に言及している。
日本サッカー協会(JFA)の公式YouTubeチャンネルでは、12日に板倉と鈴木の対談動画が公開。高井の存在について、鈴木が「彼は淡々とプレーする」と私見を述べると、最終ラインでともにプレーしている板倉はこう語った。
「それが凄いよね。彩艶もそうだし、高井もそうだけど、『緊張しているの?俺の方が緊張しているのかな?』みたいな。緊張しているということを見せずにプレーできるのは、頼もしくて凄いこと。でもスタメンで出たりした時に、またちょっと違ったプレッシャーは絶対に感じると思うから」
高井はU23日本代表の一員として、パリ五輪の舞台で好パフォーマンスを発揮すると、2024年9月以降はA代表のメンバーに定着。同月開催のFIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選の中国戦でデビューを飾ると、DF冨安健洋(アーセナル)、DF谷口彰悟(シント=トロイデンVV)など主力選手に怪我人が相次ぐなか、3月25日のサウジアラビア戦ではフル出場。無失点に抑え、勝ち点1の獲得に貢献している。
2024シーズン終了後、ユベントスやトルコ1部トラブゾンスポルからの関心が報じられた高井。同選手の強靭なメンタリティーに、板倉や鈴木は感心しているようだ。
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