
先日、複数選手がSNSで誹謗中傷被害を受けたことを報告したセレッソ大阪。同クラブ所属であり、4月12日開催の鹿島アントラーズ戦でベンチ外となったMF柴山昌也のSNSアカウントに注目が集まっている。
柴山のインスタグラムアカウントでは、11日までにすべての投稿が削除。アカウント自体は残っているものの、ネット上では同選手の状態を心配する声が上がっている。また、クラブから誹謗中傷被害に関するリリースがあっただけに、投稿削除の背景に誹謗中傷メッセージがあったという憶測も飛んでいる。
そして鹿島戦でのベンチ外についても、SNS上での出来事が関係していると予想するコメントが。柴山を後押しするメッセージがある一方で、選手やクラブなどを標的とした誹謗中傷行為そのものに対する否定的なコメントも散見されている。
柴山は2023年7月、大宮アルディージャ(現RB大宮アルディージャ)からC大阪へ完全移籍。2024シーズンのJ1リーグ戦で28試合に出場すると、2025シーズンもここまでスタメン出場1試合、途中出場6試合と、スーパーサブとしてチームに貢献している。
なお、C大阪は複数選手に対する誹謗中傷を受けて、「セレッソ大阪は、クラブに関わるすべての選手・スタッフの尊厳と安全を守る立場として、いかなる誹謗中傷や差別的言動も決して容認いたしません」などと声明を発表。警察への通報や法的措置を講じる可能性があるとして、警告を発している。
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