
ハンガリー1部デブレツェニへの加入が3月31日に発表された元日本代表GK権田修一。2021年からプレーした清水エスパルスを2024シーズン限りで退団後、数ヶ月フリーの状態が続いていた中、ようやくの所属先決定となった。
そんな権田の12歳の息子である権田泰千(たいち)君が、権田が昨年までプレーした清水の下部組織であるU-12清水に在籍しているようだ。現在小学6年生でポジションは父とは異なるFWだという。小学生ながら既に身長は165cmを超えており、顔も父にそっくりだ。
泰千君は静岡で活動するFCガウーショからU-12清水に加入。ガウーショで活動しながら清水のスクールにも通っていたとのこと。今後、同クラブのジュニアユース(中学生)カテゴリーへ昇格できるかどうかに注目が集まる。
なお、多くのJリーグのジュニアチームは夏から秋にかけて上のカテゴリーに昇格できるかどうかが判明するが、最近は中学生年代のクラブチームのセレクションやスカウティング等の選手募集活動が早まっていることで、クラブによっては夏より前の時期に昇格の可否が決定する場合もあるとされている。
元日本代表GKを父に持つ権田ジュニアが、どのようなキャリアを歩んでいくのかに注目していきたい。
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