
ガンバ大阪は4月6日に行われた明治安田J1リーグ第9節で、柏レイソルに0-1で敗北。試合後、DF福岡将太に対して一部の観客から暴言があったとの情報が、ネット上で飛び交っている。
柏戦での黒星により、14位に低迷しているG大阪。試合後、選手たちがアウェイゴール裏のサポーターに挨拶する際、ブーイングが湧き起こっている。また、三協フロンテア柏スタジアムの一部観客から福岡に対して誹謗中傷とみられる暴言があったという内容のSNS投稿が相次いでいる。
この福岡に関する騒動を巡っては、暴言を吐いたとみられる観客の特定や処分を求める声がネット上で湧き起こっているほか、柏戦における同選手のパフォーマンスを称えるメッセージも散見されている。
なお、G大阪所属選手では、FW山下諒也が3月の清水エスパルス戦で試合中にSNSで誹謗中傷被害を受けたことが記憶に新しい。この試合では、複数のSNSユーザーが同選手に対する心無いメッセージを投稿。一部のユーザーは指摘を受けて謝罪しているが、両クラブのサポーター等からの批判が相次いだ。
Jリーグは2025シーズン開幕前には、選手、スタッフ、関係者等に対する誹謗中傷等の違法不当な行為について、「警察や弁護士等の外部専門家と連携し法的措置(発信者情報開示請求等の発信者の特定・損害賠償請求・刑事告訴等)も含め厳正に対応するなど、より具体的な対応を講じてまいります」と声明を発表している。福岡に対する暴言が事実であれば、当該観客に対する法的措置も考えられる。
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