
北海道コンサドーレ札幌は、4月5日にJ2リーグ第8節で徳島ヴォルティスを1-0で下し、ホームでの劇的勝利を収めた。後半アディショナルタイムに決まった決勝点で、今2025シーズン初の無失点勝利を達成。3勝5敗と黒星が先行する中、チームにとって価値ある勝利となった。
この勝利の喜びに沸いたのは選手だけではなかった。札幌の岩政大樹監督はゴールが決まった瞬間、誰よりも早くピッチに飛び出し、決勝点を挙げたDF家泉怜依と熱く抱き合った。この行為に対し、ファンの間では賛否が分かれている。
ネット上では「こういう時に爆発する監督好き」「あの姿勢で選手がついてくる」と称賛の声がある一方、「ACLなら罰金処分になる行為、J1ならイエロー2枚でレッドカード」「審判団も止めないのは問題」とルール違反を指摘する意見も。岩政監督の情熱を「瞬間湯沸かし器」と例える声もあり、その感情表現の強さに理解を示す者もいれば、冷静さを欠くと見る者もいた。
試合内容についても意見が割れた。守備の安定は評価されつつも、得点は枠内1本のラッキーゴールだったとの声もあり、攻撃面の課題を指摘するファンからは「実質ドロー」「昇格を本気で目指しているのか」と厳しい言葉も並んだ。第8節を終えて勝ち点9、暫定16位という順位では、まだ安心できる状況にはない。
それでも、岩政監督の熱量にチームが今後どう応えていくのかに注目が集まっている。次節札幌は12日、ケーズデンキスタジアム水戸で水戸ホーリーホックと対戦予定。反転攻勢のきっかけとなるか、それとも批判の声が勢いを増すのか、札幌にとって正念場の一戦となりそうだ。
SC相模原のホームゲーム来場せず…相模原市長の対応が話題。スタジアム移転計画に苦言
文: Shota | 2025/7/14 | 141
広島スキッベ監督は不満…清水幹部は「当たり前」過密日程巡り意見相違
文: Shota | 2025/7/15 | 57
2046年W杯はまた日韓共催…?韓国「日本単独は困難」と指摘の理由とは
文: Shota | 2025/7/17 | 49
浦和レッズ、クラブW杯で最下位…賞金は14億円のみゲット
文: Shota | 2025/7/13 | 45
C大阪戦・大阪ダービー前に…一部ガンバ大阪サポーターが問題行為
文: Shota | 2025/7/5 | 25