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FC東京戦で東京ヴェルディゴール裏の様子が話題。違反行為の可能性指摘も

東京ヴェルディのゴール裏 写真:Getty Images

 明治安田J1リーグ第8節の東京ヴェルディ対FC東京は、4月2日に味の素スタジアムで開催。東京Vのホームゴール裏で確認された一部観客の行為が話題になっている。

 Xでは、東京Vホームゴール裏の様子を捉えた動画が拡散。東京Vサポーターが緑のペンライトや大型フラッグ等でスタジアムの雰囲気を演出するなか、2階最上部の大型ビジョンに近いエリアで、青や赤のペンライトとみられる物を掲げる観客の姿が確認されている。

 東京Vの公式サイトでは、ビジターサポーターにむけての観戦マナーとして「ゴール裏ホーム自由内(コンコース含む)のビジターチームのユニフォーム着用、応援グッズを身に付けての通行・観戦はできません」と記されている。

 それだけに、ゴール裏の様子を捉えた動画投稿には、青や赤のペンライトとみられる物をビジターチームの応援グッズとみなして、違反行為である可能性を指摘する声が上がっているほか、観戦マナーの遵守を求めるコメントも。FC東京側からの否定的な声も散見されるなど、問題視されている。

 一方、FC東京のゴール裏では試合前にQRコードが記されたフラッグが掲出。コレオグラフィーの美しさが話題になる一方で、一部から広告物掲載の可能性が指摘されている。両クラブのゴール裏における行為を巡り、試合後も議論が白熱している。