Jリーグ 名古屋グランパス

今季初の2連勝名古屋、長谷川監督が特定の選手を冷遇?

長谷川健太監督 写真:Getty Images

 4月2日に行われたJ1リーグ第8節で、名古屋グランパスは横浜F・マリノスに2-0で勝利し、2025シーズン初の2連勝を達成。これにより順位を17位に浮上させ、降格圏を脱出した。

 厳しい状況が続いていた中での白星にサポーターも沸いたが、ネット上では名古屋の長谷川健太監督が特定の選手を冷遇しているのではないかという憶測が挙がり、話題となっている。

 特に議論を呼んでいるのは、DF野上結貴が時折スタメンから外される起用法だ。「野上ってやっぱ滅茶苦茶重要な選手だな」「悪かった試合って全然ないよね」と貢献度が高く評価されている一方で、なぜ定期的に起用されないのか、采配に私情が絡んでいるのではという推測まで広がっている。

 ネット上では、長谷川監督の「お気に入り」とされる選手としてMF内田宅哉、MF椎橋慧也、DF河面旺成、MF小野雅史の名前が挙げられた。「冷遇されている」と感じられている選手としてMF加藤玄、DF宮大樹、野上らの名前が挙げられた。もちろん、監督の戦術や相手との相性など、表面上では見えにくい理由がある可能性は否定できない。

 名古屋は次節(4月6日)に今シーズン好調の湘南ベルマーレと対戦する。シーズン序盤の不振から連勝に至った今、長谷川監督の今後の選手起用に注目が集まっている。