
明治安田J1リーグ第8節の京都サンガ対柏レイソルが4月2日、京都のホーム・サンガスタジアム by KYOCERAで開催。後半アディショナルタイムにうまれた京都の同点ゴールのシーンを巡り、直前にハンドがあった可能性が指摘されている。
京都は0-1で迎えた90+6分、ペナルティエリアでのセカンドボールを押し込んだが、ボールがFWラファエル・エリアスのそばにいたDF原田亘にあたると、そのままゴールマウスに吸い込まれた。
ただ、直前にボールがDF須貝英大の左手に当たっていただけに、ハンドの可能性があるとしてVAR(ビデオアシスタントレフェリー)が介入。それでもハンドの反則は認められず、京都が土壇場で勝ち点1を手に入れた。
Xでは、インターネット動画配信サービス『DAZN』の中継映像から当該シーンを切り取った動画が拡散。ハンドなしという判定を巡り、賛否含めて様々な意見が上がっているが、ハンドを主張するファン・サポーター等からはVAR担当の吉田哲朗審判員に対する疑問の声が噴出。OFR(オンフィールドレビュー)を実施しなかったとして、清水勇人主審に対する異論も相次いでいる。
なお、ハンドに関する競技規則は2019,20年に改正。「手や腕を用いて競技者の体を不自然に大きくした」「競技者の手や腕が肩の位置以上の高さにあった」場合に反則とする、という主旨の条文が新設されているほか、2021,22年の改正では「手や腕がボールに当たったとしても、競技者の手や腕にボールが触れた場合のすべてが、反則になるとは限らない」と改定。ハンドの反則が適用されるケースとして「手や腕で意図的にボールに触れる。たとえば、手や腕をボールに向かって動かす」などと定められている。
「ボールが触れた場合のすべてが、反則になるとは限らない」という文言を踏まえると、京都対柏における同点ゴール直前のシーンでは、ハンドの反則が適応されるとは言い切れないかもしれない。
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