
光州FCがAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)で横浜F・マリノス、川崎フロンターレ、ヴィッセル神戸を下したことにより、日本でも注目を集めている韓国サッカー界。FW石田雅俊(大田ハナシチズン)ら日本人選手数名が同国でプレーしているが、その韓国サッカー界を大きく揺るがす可能性のある事象が発生したという。
同国メディア『SPOTV』は4月1日に「大韓サッカー協会(KFA)の審判委員会のひとりが試合の前日、韓国リーグの審判員に対して、『明日、すべてがスムーズにいけば、もっと多くの試合が君のところにやってくるだろう』と言った」とリポート。対象となった試合や関係者の名前は明らかにされていないが、現地ではKFA審判委員会のメンバーや審判員に、試合結果を不正に操作した可能性があるとの指摘が相次いでいる。
韓国サッカーは、以前から複数の問題を抱えていた。2024年には、サッカースタジアムのピッチコンディションが劣悪だと話題に。同年夏にジュビロ磐田から大田へ復帰した石田は、「プレー環境は、韓国1部リーグよりもJ3リーグの方がずっと良いくらい」「初めて韓国に来た時は問題なかったけど、最近は酷くなっている」などと苦言を呈しており、このコメントが韓国メディア『フォーフォーツー』の記事に掲載された。
また、2024年秋には韓国代表率いるホン・ミョンボ監督の選考で政治介入があった可能性が浮上。北中米W杯出場権はく奪の可能性も報じられる中、国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長は10月末に韓国を訪問した際、当時のKFA会長であるチョン・モンギュ氏に対して「FIFAはスポーツの自律性を求めている」などと、警告を発していた。
日韓W杯の韓国戦における審判買収疑惑をはじめ、今まで国際レベルでの問題を抱えてきた韓国サッカー。『SPOTV』の報道内容が事実であり、八百長が発覚した場合には、KFAに説明責任が問われる。
セレッソ大阪vsFC東京で…山本雄大主審と山下良美VAR担当に批判相次ぐ
文: Shota | 2025/4/21 | 26
湘南ベルマーレvs柏レイソルで誤審?大橋侑祐主審・谷本涼VAR担当に降格処分論
文: Shota | 2025/4/21 | 26
久保建英の他に伊東純也との同時起用でも問題?堂安律のプレーが話題
文: Shota | 2025/3/25 | 16
京都サンガvs柏レイソルでハンド認められず…清水勇人主審やVAR担当に異論も
文: Shota | 2025/4/2 | 15
京都エリアスが帰化・日本代表入り熱望!Jリーグの特徴は「ブラジルより…」
文: Shota | 2025/4/13 | 14