ラ・リーガ バルセロナ

レバンドフスキの後継者探すバルセロナ、ポルトで爆発のオモロディオンに興味?

サム・オモロディオン 写真:Getty Images

 バルセロナ(スペイン1部)は27日に行われたラ・リーガ第27節延期分のオサスナ(同1部)戦に3-0で勝利。1試合未消化ながら首位に位置するバルセロナは中3日で30日に行われる第29節ではジローナ(同1部)と対峙する。

 そのバルセロナでは今季のラ・リーガ27試合で得点ランキングトップとなる23ゴールを記録しているポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが現在36歳とキャリア最終盤に突入していることからその後継者探しに動いているとされている。

 スペイン『Fichajes』によれば、バルセロナはポルトでゴールを量産するスペイン代表FWサム・オモロディオン(20)の獲得に興味を持っている模様。ただ、同選手の価値は急上昇しており、1億ユーロ(約162億2,000万円)と評価されているという。

 2023年夏にアトレティコ・マドリード(スペイン1部)へ加わったオモロディオンはアラベス(同1部)にレンタル移籍。昨夏にはチェルシー(イングランド1部)への移籍が間近に迫りながらも、直前で頓挫すると、その後はポルトへ完全移籍で加わった。

 その新天地では抜群のスピードを武器にプリメイラ・リーグ22試合に出場して14ゴール3アシストを記録。この活躍を受けて、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)やトッテナム・ホットスパー(同1部)、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)など複数クラブからの注目を浴びている同選手だが、来季はどのクラブのユニフォームに袖を通すのだろうか。