
北海道コンサドーレ札幌のホームスタジアムである大和ハウスプレミストドーム(札幌ドーム)は、『大和ハウス工業』による命名権取得もあり、2025年3月度の決算で黒字になる見通し。運営会社『株式会社札幌ドーム』は山川広行代表取締役社長の退任を公式発表したが、同社長のコメント内容が話題を呼んでいる。
山川社長は任期を迎える2025年6月下旬で退任。「昨年度は赤字決算となりましたが、今年度につきましては、ネーミングライツ契約の締結により新たに歩みを始めることができ、目標としておりました黒字化を達成できる見通しです」とした上で、「ひとつひとつの取り組みが形となり始めた今、求められる新たな発想やアプローチには組織の若返りが必要であると判断し、退任の意思を固めました」と退任の理由を説明したという。
命名権の売却により黒字化を達成する見通しが立ったことを、実績として強調するコメント内容には、違和感を抱く国民が一定数存在する模様。ネット上で、前年度に6億円以上の赤字を計上したこと、プロ野球・北海道日本ハムファイターズとの交渉が失敗したことについて指摘が相次いでいる。
また、同社長の「組織の若返りが必要」という説明に批判や否定的な意見が噴出。「黒字化したタイミングを“逃げ時”と捉えたのでは?」など、真意を追及するコメントや、「都合の良い理由ですね」といった皮肉交じりの声が上がっている。
コンサドーレの2025シーズンのホームゲーム全試合が開催されるほか、高校サッカー、高校野球など一部アマチュアスポーツの公式戦も実施されている大和ハウスプレミストドーム。2025年4月から、ドームの利用料金の限度額が1日770万円から850万円(税抜き)へ引き上げられるほか、入場者が2万人を超える場合の1人あたりの加算額についても、385円から425円に変更される。
『大和ハウス工業』が2024年8月1日から2028年7月31日までの4年契約で命名権を取得した札幌ドームだが、黒字化の見通しとはいえ、今もなお国民から厳しい目が向けられているようだ。
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