
明治安田J2リーグ第6節の全10試合と、J3第6節の全10試合が3月23日に開催。2025シーズンはここまでファウルの判定基準の変更が話題になっていたが、その判定基準の変化が指摘されている。
2025シーズンのJリーグ公式戦では、ここまでコンタクトプレーを流す傾向が顕著に。「コンタクト(接触)の強さと深さの向上」、「アクチュアルプレーイングタイム(APT)の増加」を目的とした判定基準の変更とみられるなか、サンフレッチェ広島のミヒャエル・スキッベ監督や元Jリーガーの安永聡太郎氏らが異論を唱えたほか、ファン・サポーター等からも選手の怪我を心配する声が上がっていた。
そんななか、日本サッカー協会(JFA)審判委員会は3月18日にレフェリーブリーフィングを開催。Jリーグ全体が世界レベルの水準になることを目指すなか、「APTの増加」を掲げているが、審判委員会では、このAPT増加とファウル判定基準変更の関連性を否定するようなコメントがあったという。
JFA審判委員会後、初めて行われたJリーグ公式戦では、一部のファン・サポーター等から「今節から明らかにファウルの基準が変わった」「ファウル基準が去年並みに戻った気がする」「前節とはファウル判定基準が全然違う」などのコメントが。JFA審判委員会での説明内容が、現場の審判員のジャッジに影響を与えた可能性が指摘されている。
JFA審判委員会の説明もあり、現場の審判員が多少混乱している可能性も考えられるが、多くのファン・サポーターが選手の怪我のリスク軽減と、Jリーグのさらなる発展を願っているはずだ。
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