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長友佑都ら日本代表国内組は少数。FC東京サポ著名人提言の代表ウィークJ1開催案に賛否

FC東京のゴール裏 写真:Getty Images

 奈良クラブ対FC東京などYBCルヴァンカップ1stラウンド1回戦の一部試合は、FIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選・日本代表対バーレーン代表との「同日開催」で話題に。賛否含めて様々な意見が上がるなか、FC東京サポーターとして知られている歌手の土屋礼央さんによる提言も話題を呼んでいる。

 土屋さんは21日午前にXを更新。「爆弾発言」として、「代表ウィークだから、J1リーグ戦がないけど、ほぼ海外選手だから、Jリーグ開催しても問題ないのでは?」と自身の意見を述べるとともに、ハッシュタグ付きで「こんな良い天気の週末もったいない」と投稿。J2,J3リーグと同様、代表ウィーク中のJ1リーグ戦開催を提案した。

 この土屋さんの投稿には、賛同のメッセージが寄せられているほか、川崎フロンターレや横浜F・マリノスなど、AFC主催大会参加クラブのリーグ戦振替試合の開催に前向きな意見も散見される一方、日本代表選手を擁するクラブへの影響を指摘する声も。イスラエル代表MFネタ・ラヴィ(ガンバ大阪)、インドネシア代表DFサンディ・ウォルシュ(横浜F・マリノス)など、他国の代表チームへ招集されるJリーガーも一定数存在するだけに、J1リーグ戦開催そのものに否定的な意見も湧き起こっている。

 MF久保建英(レアル・ソシエダ)をはじめ海外組が大半を占める森保ジャパンだが、今回の代表活動ではGK谷晃生、DF中山雄太(いずれも町田ゼルビア)、GK大迫敬介(サンフレッチェ広島)、DF高井幸大(川崎フロンターレ)、DF長友佑都(FC東京)とJリーガー5名が招集されている。

 なお、土屋さんは2011年からおよそ7年間にわたり『TOKYO MX』で放送された『F.C. TOKYO魂!』でメインMCを担当。SNS等を通じて定期的にFC東京の情報に触れており、2023年7月12日開催の天皇杯3回戦で起こった一部サポーターによる違反行為について、Xで「言語道断の行為があった事が非常に残念」と綴っていた。