
3月20日開催のFIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選を前に、W杯出場へ王手をかけている日本代表。MF久保建英(レアル・ソシエダ)、MF堂安律(SCフライブルク)、MF三笘薫(ブライトン)らに注目が集まるなか、3選手と大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希投手(いずれもロサンゼルス・ドジャース所属)の比較が話題に。「野球・サッカー比較」を巡る論争が白熱している。
20日放送の『モーニングショー』(テレビ朝日系)では、18日から2日間にかけて東京ドームで行われたMLB 東京シリーズや、W杯アジア最終予選に臨むサッカー日本代表「森保ジャパン」を特集。「海外勢22人 森保ジャパン驚きの市場価値」と題して、久保、堂安、三笘の市場価値と推定年俸を紹介。大谷、山本、佐々木の推定年俸を比較対象としている。
これによると、三笘は推定年俸8億円で市場価値73.4億円、堂安は推定年俸1.4億円で市場価値35.9億円、久保は推定年俸4億円で市場価値65.2億円とのこと。大谷は推定年俸105億円、山本は推定年俸40.6億円、佐々木は推定年俸1.1億円だという。
このパネルの内容は、スクリーンショットによりXで拡散。すると、推定年俸と市場価値の比較を疑問視する声が上がっているほか、プロサッカー選手とプロ野球選手の比較そのものに対する否定的な意見も。大谷の推定年俸が際立っていることもあり、「大谷ハラスメント」を訴えるコメントや、メディア批判も相次いでいる。
テレビ番組等における野球・サッカーに関する報道内容は、以前から一部のスポーツファンの間で議論の対象に。SNSではスポーツ競技や選手等に対する攻撃的なコメントも散見される。東京でのMLB開幕シリーズ、日本代表のW杯出場をかけた大一番と、スポーツの話題が豊富であるだけに、一部の報道内容や報道内容をもとにした否定的なコメント等を残念がるスポーツファンも一定数存在する。
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