
現在FIFAランキング15位の日本代表は、3月20日開催のFIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選でバーレーン代表と対戦。W杯出場へ王手をかけているだけに、W杯グループステージの組み合わせに関わるポット2入りの可能性にも注目が集まっている。
北中米W杯では出場枠が「48」に拡大されたことにより、1ポットあたり12チームという構成に。開催国のカナダ、アメリカ、メキシコはFIFAランキングに関係なく、ポット1に入る。この3か国のうち、カナダは3月の国際Aマッチデー期間前の時点で31位、アメリカとメキシコは23位以上12位以下である。
この現状を踏まえると、FIFAランキング上位24か国がW杯本大会出場権を獲得する場合、ランキング1桁順位の9か国がポット1に入り、10位ドイツから23位韓国までがポット2に割り当てられる見込み。日本は韓国と67.34ポイント差であるため、現時点でポット2入りを逃す可能性は低いとみられる。
しかし、日本サッカー協会の山本昌邦ナショナルチームダイレクターは13日の招集メンバー発表会見で、FIFAランキングやポット分けに言及。「アジア予選は始まるのが早い」とした上で、「これから欧州予選が始まると、欧州勢のポイントが追い上げてくる」などとコメント。2025年3月開幕の欧州予選の結果次第では、日本のポット2入りに黄信号が灯る可能性も考えられる。
その欧州勢に目を向けると、ウクライナが韓国から30.51ポイント差の25位と、ポット2入りは十分射程圏内。27位からスウェーデン、トルコ、ウェールズ、ハンガリーと続いているだけに、現時点でポット2枠のボーダーラインにいる韓国がポット3に転落するケースも想定される。
2025年9月以降の国際親善試合で、強豪メキシコと対戦する可能性が報じられている日本。一部欧州勢の追撃を振り切ってポット2入りを確実にするためには、ある程度地力がありながらも、勝利する可能性がある相手とマッチメイクすることが求められそうだ。
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