
ユニオンSG所属DF町田浩樹は、3月9日に行われたベルギー1部リーグ第29節スタンダール戦で負傷交代。DF冨安健洋(アーセナル)、DF谷口彰悟(シント=トロイデンVV)と、FIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選2試合にむけての招集メンバー発表前に日本代表のセンターバック陣で怪我人が続出しているだけに、DF渡辺剛(KAAヘント)の招集を望む声が相次いでいる。
現在28歳の渡辺は2021年12月、FC東京からKVコルトレイクへ完全移籍。コルトレイク時代の2022/23シーズンに、ベルギー1部リーグ全試合でフィールドプレーヤー唯一のフルタイム出場という偉業を成し遂げたことで一時注目を浴びると、同シーズン終了後にヘントへ完全移籍。2024/25シーズンのリーグ戦ほぼ全試合でスタメン出場と、ヘントでも守備陣の中心選手として活躍しているが、日本代表では2024年1,2月のAFCアジアカップでプレー時間16分にとどまると、同大会を最後に招集がない。
2023年6月のヘント加入会見で「もう一度日本代表でプレーしたい」などと語っていた渡辺については、ヘントのハイン・ヴァンハーゼブルック監督が2025年3月に「守備の面ではベルギー1部リーグ屈指」と称賛。日本国内でもリーグトップクラスのセンターバックとして評価するファン・サポーターが多いだけに、以前から同選手を招集しない森保監督のメンバー選考に疑問の声が挙がっている。
また渡辺の他には、DF高井幸大(川崎フロンターレ)やDF関根大輝(スタッド・ランス)も代表メンバーの候補に。前者はパリ五輪の舞台で好パフォーマンスを発揮すると、2025シーズンもJ1リーグ戦3試合でスタメン出場。後者は大卒1年目の2024シーズン終了後に柏レイソルからランスへ完全移籍しているが、直近のリーグアン3試合でスタメン出場と、新天地で序列アップの兆しが。高井と同じく、パリ五輪世代屈指のディフェンダーとして評価されている。
ファン・サポーターの間では、渡辺、高井、関根にくわえて、DFチェイス・アンリ(シュツットガルト)の招集待望論も湧き起っているが、同選手は内転筋に問題を抱えて戦線離脱中。米メディア『stars and stripesfc』によると、復帰時期は4月になる見込みだという。
最終予選を3バックシステムで森保ジャパン。DF板倉滉(ボルシアMG)らとともに主力センターバックという立ち位置にある町田を欠く場合、誰が同選手の代役を務めるかという点が、W杯出場権獲得をかけた大一番におけるポイントとなりそうだ。
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