
今季限りでバイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)と契約満了を迎えるドイツ代表MFヨシュア・キミッヒ(30)の去就だが、またしても新たな動きがあったようだ。
キミッヒは2015年夏に加入以降、高水準なパス精度と右サイドバックでのプレー可能なユーティリティ性を武器にクラブの複数タイトル獲得に貢献。今季もここまで公式戦37試合に出場して1ゴール10アシストを記録している。
そのキミッヒは今夏にフリーとなるなかで、バイエルンから年俸2000万ユーロ(約31億9000万円)で2028年夏までの新契約を提示されていたとされているが、返答が遅かったことから撤廃されたと報道。フリーでの獲得にアーセナル(イングランド1部)やパリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)が関心を示しているとみられている。
そのなかで、ドイツ『スカイ・スポーツ』で記者を務めるフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、ドイツ代表MFジャマル・ムシアラやカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスなど主力選手と契約延長を行っているバイエルンはキミッヒと2029年夏までの新契約で口頭合意に至ったとのこと。最終的な手続きは進行しており、新契約は今週中にも結ばれる予定であり、近々公式発表があるようだ。
ドイツ代表MFはPSGからのオファーも検討していたという。しかし、同選手はバイエルンとの契約延長にプライオリティをおいており、現地時間6日に行われた新たな話し合いで契約延長を決断したようだ。
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