
サンフレッチェ広島は3月2日に行われた明治安田J1リーグ第4節で横浜FCに1-0で勝利も、MFトルガイ・アルスランが負傷。ミヒャエル・スキッベ監督が清水勇人主審の判定や、アクチュアルプレーイングタイム(APT)の増加などを目的としたファウルの判定基準に関するJリーグの方針を批判したが、大卒ルーキーのFW中村草太に対するファウルでノーカードという主審のジャッジも議論の対象に。清水主審の降格を求める声が湧き起こっている。
問題視されているのは、0-0で迎えた63分のシーン。中村が自陣からのロングボールをワンタッチではたくと、ボールはFWジャーメイン良のもとへ。ジャーメインが相手選手の背後のスペースへパスを供給し、中村がそのスペースにとび出そうとしたが、相手選手が右腕で中村の動きを止めた。
すると清水主審はファウルをとり、広島にフリーキックを与えたが、中村の突破を阻止した相手選手にカードを提示せず。中村が強い口調で主審にアピールするなど、広島の選手は判定に不満をのぞかせていた。
このファウルのシーンについて、インターネット動画配信サービス『DAZN』で解説を担当したジュビロ磐田前監督の横内昭展氏は「あそこを行かれると、間違いなくボックス(ペナルティエリア)に侵入されたと思う」と見解を示している。
またネット上では、DAZNの中継映像から当該シーンを切り取った動画が拡散。清水主審のジャッジに対して「SPAで自動的にイエローなのでは?」「APT増加のためにファールを取る基準を上げてもSPAの基準まで上げるのはおかしい」「これでカードないならファールする方が得なんだが」など、異論が噴出。SPA(大きなチャンスの阻止)が適用されるとの見解が多く見受けられる。
くわえて清水主審に対して「全体的に基準ガタガタすぎてやばかった」「このレフリーも毎回よく同じようなジャッジしますよね、、、」「清水勇人は単純に能力不足です」といった批判も。同主審の降格や割り当て停止を求める声も挙がるなど、ファン・サポーターが厳しい目を向けている。
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