Jリーグ 町田ゼルビア

町田ゼルビア独自禁止事項に関するコメントも。東京V戦で騒動発生と話題に

町田ゼルビア 写真:Getty Images

 町田ゼルビアは2月26日に行われた明治安田J1リーグ第3節で、東京ヴェルディに0-1で敗北。ネット上では、試合後に両クラブのサポーターに関する書き込みや指摘が相次いでいる。

 2025シーズン初の東京クラシック(ダービーマッチ)では、東京Vが13分にMF齋藤功佑のゴールで先制。町田はFW西村拓真、FW相馬勇紀、FWミッチェル・デュークらがゴールに迫るも、東京V守備陣を前に苦戦。途中出場のFW藤尾翔太やFWオ・セフンもゴールネットを揺らせず、ホームで黒星を喫した。

 ネット上では、試合終了後の東京Vサポーターの行動に関する書き込みが。町田は2025シーズンから「21時以降の鳴り物等、周辺住民に迷惑が掛かると主管者が判断するものの使用」を禁止事項として定めているが、「9時頃で太鼓鳴らす等禁止なのにヴェルディ側が太鼓まだ鳴らしている」「時間過ぎてもヴェルディ側が太鼓とか使っている」といったコメントが相次いでいる。

 これらにくわえて、「町田ゼルビアのコールリーダー?らしき方達が、ヴェルディゴール裏に来ている」「町田のウルトラスがヴェルディのゴール裏に殴り込みに行ったのか」といった声も。「証拠写真」として、東京Vサポーターをはじめ大勢の人々がいる時の様子がXにアップされている。

 ただ一方で「21時以降は鳴り物禁止なのにヴェルディの方々が鳴り物を使っていたのが理由だと思いますよ」「時間過ぎてもヴェルディ側が太鼓とか使ってて、それを警備員とかに報告せずに町田のコルリがヴェルディの方に乗り込んだ」というコメントも見受けられる。

 なお町田のホームゲームでは、2024年6月5日のYBCルヴァンカップ・プレーオフラウンド第1戦(対セレッソ大阪)で、88分にFWエリキがゴールを決めた直後、ホームゴール裏の町田サポーターが歓喜に湧く中、上半身黒色で拡声器を持った男性が、満面の笑みを浮かべながら中指を立てたことが話題に。このC大阪戦での一件に関して、東京VサポーターとみられるSNSユーザーによる指摘も相次いでいる。