
セレッソ大阪所属のU20日本代表FW北野颯太には、以前から海外挑戦の可能性が取りざたされていたが、ここに来てオリンピック・リヨン移籍の可能性が浮上。MLS(アメリカ・メジャーリーグサッカー)方面からの関心もあるという。
C大阪下部組織出身の北野は、16歳2か月12日での公式戦デビュー、17歳6カ月17日での初ゴールと、クラブ史上最年少記録の持ち主。MF香川真司やMF南野拓実(現ASモナコ)に匹敵するほどのタレントとして期待される一方、右ひざ半月板損傷という大怪我で2023年10月から2024年3月まで離脱していた。
復帰後徐々にコンディションを上げ、2024年7月にオランダ1部アルメレ・シティFCのトレーニングに参加していた北野。2024シーズンはJ1リーグ戦18試合の出場で2ゴールという結果だったが、2025シーズンはJ1開幕節のガンバ大阪戦(大阪ダービー)で2ゴール1アシストをマークするなど、幸先の良いスタートを切っている。
すると海外メディア『Markaj News』は2月24日、関係者から入手した情報として「北野はMLS所属レアル・ソルトレイクから注目を浴びている。今夏移籍の可能性で、リーグアンのリヨンからも注視されている」とリポート。交渉やオファーの有無には触れていないが、「彼は今季好スタートを切った。リーグ戦2試合で2ゴール1アシストを挙げている」と、日本での活躍ぶりを紹介している。
その北野は2022年、U19日本代表の一員として、第48回モーリスレベロトーナメント(旧トゥーロン国際大会)のグループステージ全3試合でプレー。当時フランスメディア『20minutes』は、同国2部シャモア・ニオールFCのスカウト陣がアルジェリア戦視察の際に、北野を評価したことを伝えていた。
なおリーグアン7度の優勝を誇るリヨンは、2024/25シーズンのリーグアンで首位パリ・サンジェルマンから勝ち点23差の6位。レアル・ソルトレイクは2024シーズンのMLSウェスタン・カンファレンスで3位に。2025シーズン開幕戦では、サンノゼに0-4で敗れている。
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