プレミアリーグ セリエA

ガルナチョらに退団噂のマンU、バイエルン退団決断のテル争奪戦に参入?

マティス・テル 写真:Getty Images

 エリック・テン・ハグ前監督を解任したマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)は、その後任としてルベン・アモリム監督を招へい。しかし、得点力不足などもあり、プレミアリーグでは12位に位置している。

 そんなユナイテッドではアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョとイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードに退団の可能性が浮上。前者にはチェルシー(イングランド1部)とナポリ(イタリア1部)が目を光らせており、後者にはバルセロナ(スペイン1部)やボルシア・ドルトムント(ドイツ1部)からの関心が取り沙汰されている。

 そのなかで、ドイツ『スカイ・スポーツ』で記者を務めるフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、ユナイテッドは上述したどちらかが退団した場合に備えて、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)でプレーするU-21フランス代表FWマティス・テル(19)の獲得レースに参加することを検討しているようだ。

 スタッド・レンヌ(フランス1部)でプロキャリアをスタートさせたテルは、2022年夏にバイエルン入り。アスリート能力の高さや空中戦の強さを武器に今季はここまで公式戦13試合に出場しているが、不発の状況が続いている。

 そのテルは当初バイエルン残留を希望していたものの、直近2試合のブンデスリーガで出場機会がなかったことから今冬の移籍を決断した模様。同選手にはユナイテッドが情報収集をしたほか、複数クラブも目を光らせており、争奪戦の行方は不透明となっているようだ。