プレミアリーグ セリエA

マンU、レッチェ若手DFドルグ獲得迫る!アモリム監督体制初補強に

パトリック・ドルグ 写真:Getty Images

 エリック・テン・ハグ前監督の後任としてマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)の指揮官に就任したルベン・アモリム監督はシステムを[3-4-3]にシステムを変更。しかし、ここまで黒星が先行しており、プレミアリーグでの順位も12位となっている。

 そのユナイテッドでは左ウイングバックで本職ではないポルトガル代表DFディオゴ・ダロトが起用されている。オランダ代表DFタイレル・マラシアが長期離脱から復帰した一方で、イングランド代表DFルーク・ショーが負傷離脱を強いられている。

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 そのなかで、左ウイングバックの補強を画策しているユナイテッドはレッチェ(イタリア1部)でプレーするデンマーク代表DFパトリック・ドルグ(20)の獲得を標榜。すでに2度のオファーを提示していたが、拒否されたとみられている。

 そして、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ユナイテッドは移籍金3000万ユーロ(約48億6000万円)にボーナス500万ユーロ(約8億1000万円)でレッチェとクラブ間合意に至ったとのこと。24時間以内に書類が作成される予定であり、選手サイドとは数日前に長期契約で合意に至っているようだ。

 2022年にレッチェの下部組織に加わったドルグはその翌年にトップチーム昇格を果たすと、今季は抜群のスピードとアジリティを武器に今季のセリエA21試合に出場して3ゴール1アシストを記録。また、昨年9月にはデンマーク代表デビューを果たしており、4試合で1ゴールをマークしている。