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ユベントス、ベイガに続いてチェルシーから中盤も強化?構想外のチュクエメカに関心か

カーニー・チュクエメカ 写真:Getty Images

 ユベントス(イタリア1部)が、チェルシー(イングランド1部)に所属するU-21イングランド代表カーニー・チュクエメカ(21)の獲得に興味を持っているようだ。

 下部組織から育ったアストン・ビラ(イングランド1部)でプロキャリアをスタートさせたチュクエメカは、2022年夏にチェルシーへ移籍。ダイナミックな推進力あるプレーが魅力的なボックス・トゥ・ボックス型のセントラルMFで今季は公式戦5試合の出場にとどまっており、プレミアリーグでの出場はない。

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 昨夏にはエンツォ・マレスカ監督の構想から外れていることから「我々の選手数からすれば、シーズン開幕時に退団する方が良いと判断した。ここにいて試合数が減るよりも、35試合に出場してほしかった」と退団を促されていた。

 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのマッテオ・モレット氏によれば、ユベントスは中盤強を画策しており、イングランドの複数クラブも興味を持っているチュクエメカがその候補の1人だという。ボルシア・ドルトムント(ドイツ1部)などからの関心も浮上していた同選手はチェルシー退団が濃厚となっているものの、ユベントスは完全移籍での獲得は考えていないようだ。

 なお、ユベントスはチェルシーからポルトガル代表DFレナト・ベイガをレンタル移籍で獲得。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏は、レンタル料は450万ユーロ(約7億2000万円)で給与はチェルシーが負担すると報じている。