Jリーグ 鹿島アントラーズ

元C大阪レオ・セアラにつづき元鹿島FW獲得も失敗!移籍金1.6億円用意も…

レオ・セアラ 写真:Getty Images

 ブラジル1部ECヴィトーリアは2024年12月、当時セレッソ大阪に在籍していたFWレオ・セアラの獲得に失敗。同選手は鹿島アントラーズへ完全移籍したが、ECバイーア所属FWエヴェラウドの獲得も逃したという。

 現地複数メディアによると、ヴィトーリアはレオ・セアラの獲得で個人合意も、クラブ間交渉が破談。ブラジルメディア『ge』が12月18日に伝えたところによると、C大阪が一貫して1800万レアル(約4億5000万円)の契約解除金支払いを求めたことにより、ヴィトーリアは獲得を断念したという。

 くわえてブラジルメディア『Futebol Bahiano』が1月26日に伝えたところによると、ヴィトーリアは元鹿島所属選手であるエヴェラウドの獲得に向けて、移籍金100万ユーロ(約1億6000万円)を用意。しかし同選手はバイーアでのプレーに満足していることから、代理人等を通じてヴィトーリアに移籍しない意向を伝えたという。

 現在33歳のエヴェラウドは、2020年から3シーズンにわたり鹿島でプレー。J1リーグ通算80試合の出場で24ゴールをマークも、2021シーズン途中から出場機会を減らし、2022年12月にECバイーアへ完全移籍した。

 そのECバイーアでは、絶対的ストライカ-として活躍。加入1年目の2023シーズンにブラジル1部リーグ33試合の出場で9ゴールを挙げると、2024シーズンも37試合の出場で8ゴールと結果を残している。