
かつて松本山雅FC、サンフレッチェ広島、ガンバ大阪、栃木SCに在籍していたブラジル人FWレアンドロ・ペレイラは、数か月にわたる無所属期間を経て、2023年11月に新天地が決定。ブラジル人FWクリスティアーノ(元栃木SC、ヴァンフォーレ甲府、柏レイソル、V・ファーレン長崎)にかわるストライカ-として、ブラジル4部所属クラブの一員になった。そんなペレイラの今を、現地メディアが報じている。
現在33歳の同選手は、2019年1月にベルギー1部クラブ・ブルッヘから松本へ移籍。4シーズンにわたり、松本、広島、G大阪とJリーグ3クラブでプレーしていた。そしてG大阪退団後は、2023年1月からイラン1部ペルセポリスでプレーもわずか8カ月でJリーグへ復帰。栃木へ移籍も、2023シーズンのJ2リーグ戦で3試合の出場にとどまり、同シーズン限りでチームを離れた。
栃木退団後の2024年1月からボタフォゴSPに在籍も、ブラジル2部リーグ戦で5試合のスタメン出場にとどまり、シーズン途中で契約解除したペレイラ。2024年7月末から4か月にわたりフリーだったが、11月25日に2025シーズンからブラジル4部パラナ・クルーベでプレーすることが正式決定している。
そのパラナ・クルーベは1月12日に2025シーズン開幕。20日までにパラナ州選手権3試合を終えているが、ペレイラはいまだに新天地でデビューしていない。そのペレイラについて、ブラジルメディア『RIC』は21日に「彼はパラナ・クルーベ移籍後、大腿筋を負傷したものの、復帰に近づいている。すでにトレーニングを再開しており、24日の試合でデビューする可能性があるが、ベンチスタートとなるだろう」と伝えている。
2024シーズンにパラナ州選手権で優勝したパラナ・クルーベ。中心選手として活躍していたクリスティアーノにかわるストライカ-としての役割が求められるだけに、Jリーグ4クラブを渡り歩いたペレイラの今後に注目が集まる。
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