
東京ヴェルディ出身のMF藤本寛也は、ポルトガル1部ジル・ヴィセンテの主力選手として活躍。日本代表招集を望む声が挙がる一方、元チームメイトのFWムリロ・コスタ(現京都サンガ)は同選手のステップアップ移籍を確信。2024/25シーズン終了後にフリー移籍の可能性も考えられる。
現在25歳の同選手は、2020年8月に東京Vからジル・ヴィセンテへ期限付き移籍すると、海外挑戦1年目から活躍し、2022年夏に完全移籍へ移行。2023/24シーズンにリーグ戦33試合の出場で3ゴール7アシストと結果を残すと、2024/25シーズンもリーグ戦16試合の出場で5ゴール3アシストをマークしている。
そんな藤本のパフォーマンスには日本代表入りを望むファンのみならず、2021/22シーズンから3年にわたりジル・ヴィセンテに在籍していたムリロも感銘を受けている模様。ポルトガル紙『O JOGO』で1月8日に掲載されたインタビュー記事によると、同選手は元チームメイトについてこう語ったという。
「カンヤにアドバイスを求めたら、僕のことを助けてくれた。彼は非常にテクニカルで、賢さも兼ね備えているし、つねにピッチに立つべき選手だ。そうなれば、彼のストロングポイントはおのずと発揮されるし、試合で良い影響を与えるんだ」
ジル・ヴィセンテとの契約期間が2025年6月までである藤本だが、ムリロは「遅かれ早かれ、彼はよりレベルの高い場所でプレーするだろう」と日本人アタッカーのステップアップ移籍を予告。一方、契約延長の可能性については、現時点でポルトガル国内では報じられていない。
2024年1月にはMF守田英正所属スポルティングCPからの関心も報じられた藤本。2023/24シーズン終了前にはブンデスリーガ昇格組ザンクトパウリの獲得候補と報じられるなど、すでに欧州の移籍ウィンドウで知れ渡っているただけに、2025/26シーズン開幕までに移籍する可能性は高いと考えられる。
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