ヴィニシウス、ブラジル2部からJリーグ移籍が決定的！FC今治ヴィニシウスをフォロー

　ブラジル2部オペラリオPR所属のブラジル人MFヴィニシウス・ジニスは、2025シーズンのJリーグ挑戦がほぼ確実だという。

　現在25歳の同選手は、身長190cmで右利きの攻撃的ミッドフィルダー。ブラジル国内の複数クラブを渡り歩くなか、2023年4月にミラソウFCからオペラリオPRへ移籍。加入1年目からブラジル3部リーグ戦17試合でスタメン出場と主力選手として活躍。チームを2部昇格へ導くと、2024シーズンはリーグ戦21試合のスタメン出場で1ゴール1アシストを挙げている。

　ただ選手本人は1月5日の親善試合でベンチから外れるなど、すでにオペラリオPRから離脱。ブラジルメディア『nossagente』は1月8日に伝えたところによると、ヴィニシウスにはブラジル2部降格のクイアバECが関心を寄せていたものの、「オペラリオPRは今後数日以内に、ヴィニシウスが日本のクラブにレンタル移籍することを公式発表する」という。

　またオペラリオPRとヴィニシウスの契約期間は2025年12月までだったが、両者は期限付き移籍前に2027年12月までの契約延長で合意に達したとのこと。レンタル契約には買い取りオプション付きが盛り込まれているが、設定額などオプションの内容は報じられていない。

　なおヴィニシウスは8日時点で、FC今治所属FWマルクス・ヴィニシウスのインスタグラムアカウントをフォローも、Jリーグクラブの公式アカウントはフォローしていない。『nossagente』の報道内容を踏まえると、同選手の移籍先は間もなく明らかになるはずだ。