昨季はプレミアリーグ4連覇を成し遂げたマンチェスター・シティ(イングランド1部)だが、今季はスペイン代表MFロドリゴ・エルナンデスの離脱など負傷者が相次いで絶不調に。公式戦5連敗を喫するなど、プレミアリーグでは6位に位置している。
複数のジャーナリストによれば、巻き返しを図る後半戦に向けてシティはアイントラハト・フランクフルト(ドイツ1部)でプレーするエジプト代表FWオマル・マーモウシュ(25)を1月のターゲットに設定しているようだ。
ドイツ『スカイ・スポーツ』で記者を務めるフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、シティは今季のブンデスリーガ15試合で13ゴール8アシストを記録しているマーモウシュ陣営と具体的な交渉を行っているとのこと。話し合いは進んでいるが、まだ口頭合意には達していないようだ。
マーモウシュはフランクフルトに満足しているが、またとないチャンスになるために冬の移籍を検討しているとのこと。シティはエジプト代表FWに2029年夏か2030年夏までの長期契約を準備しているが、フランクフルトとはまだ交渉を行なっていないという。
なお、マーモウシュの移籍金は5000万ユーロ〜6000万ユーロ(約81億7000万円〜約98億円)になるとみられている。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏とイギリス人ジャーナリストのダビド・オースタイン氏の有力記者2人も報じていることから、シティが獲得に動いていることは間違いなさそうだ。
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